関西アンカンファレンスに参加しました
というわけで参加してきました。
前回は発表せずじまいだったので、今回は張り切ってやりました!
第2回関西アンカンファレンスを2011年1月8日に開催します - 頭ん中
第2回関西アンカンファレンス セッション一覧 - backyard of 伊勢的新常識
会場となった
兵庫県立大学 - 神戸キャンパス
は非常にロケーションがよく、気持よく利用できました。
会場を提供して頂き感謝です!
で、自分の発表はというと
WEBにみるバビロンシステム
というなんとも意味不明なタイトルで釣ったわけではないですが、多くの方に聴いていただけました。
しかしながらなんとも漠然としたもののため、内容までも意味不明になってしまったかも?ってことでここで補足しておきますね。
(すでに2枠使ってブログまで使うかw)
発表の背景
現在、自分たちをとりまいているビッグウェブサービス(Facebook, Twitter, etc)がなぜ大きくなったかを考えてみました。
また、なぜoAuthやAPIといった技術が必要となり、普及していったのか興味がありました。
そこでそのルーツを探るべく、頭をこねくりまわしてみたわけです。
目指すものが目指しているものを目指す!
こんなサービスを作りたい!と目指すものがあったとき。その機能だけを真似ても単なるパクリサイトになってしまいますよね?
たとえ大きくなったとしても本家を飲み込むことは難しいでしょう。
では目指すサービスが目指す目標・思想を目指せば、今はたとえ小さなサービスだったとしても、目指すサービスのライバルに成り得るのではないかと考えたのです。
そもそもソーシャルとは何か?
キーワードとして「ソーシャル」がありますが、そもそもなぜ「ソーシャル」と名前がついたのか?
社会ですよ?社会…
ならばその社会というもののルーツを探る必要があるんじゃなかろうか。
バビロンシステムの中で生きて行くために
ルーツをさかのぼると紀元前まできてしまいました。
人類初のシステマティックな社会が生まれた時代です。
ビッグウェブサービスが実現していることを重ね合わせると実にマッチしました。
「バビロンシステム」とは、権力や力を持った人間が必然的に独占的な利益を持つ仕組みですが、よくも悪くもこの構図は世の中のありとあらゆる構造に組み込まれてます。
このシステムから逃れるには自給自足の生活しかありません。
ウェブで生業を営む自分です。うまくこのシステムを理解し利用していく必要があると考えました。
また今回調べたことで、改めて歴史に学ぶ重要性を認識したとともに、ビッグウェブサービスがきっちりと歴史のセオリーを抑えていることに驚愕しました。
さいごに
たくさんの興味深い発表があり、また新しい視点がもてました。
発表してくださった方々ありがとうございます。
また、自分の発表を聴いてくれた方々ありがとうございます!
発表資料
未完成で発表に挑んだ(無謀…)ので中途半端ですが、おいておきます。