2014年 注目すべきPHPフレームワークは? #phpkansai
この記事は「PHPカンファレンス関西2014」のリレーブログのエントリーです。
「PHPカンファレンス関西2014」の開催日までリレー方式でブログを繋いでいきます。
前回の記事は、nano_eightさんのPHPカンファレンス関西2014が開催されます! - ぶろぐでした。
新しいフレームワークにチャレンジ! - 時期が良い
PHPフレームワークを取り巻く環境は、PHPのバージンアップなどで変化していっています。PHP5.3のサポート切れを機に、各フレームワークがPHP5.4以降または5.5以降のみをサポート対象として大きく変化しています。
PHP5.4以降、PHPはオブジェクト指向言語としてほぼ完成してきています。設計に対する言語側の制約がなくなってきており、さまざまなデザインパターンを素直なかたちで実装できるようになってきました。
それにともない、フレームワーク側も今までのバッドノウハウ的なコードを一新し、よりソフトウエアの問題解決に則した実装となってきています。
ということで、新しいフレームワークを試してみるには非常によいタイミングです。この変化の波に乗ってみてはいかがでしょうか?
キーワードは「DIコンテナ」、「Composer」
いまどきのフレームワークは DIコンテナがあり、 Composerでインストールできるようになっているものが多いようです。
DIコンテナとは、依存性の注入を実現するための便利な道具です。 Composerでインストールしたパッケージをコンテナに格納して、フレームワーク内で使うといったスタイルが主流となっています。これによって各オブジェクトが疎結合となり、テストがしやすくなっています。
また Composerと Packagistの登場によりプロジェクトごとのパッケージ管理が飛躍的に簡単になったことは、フレームワーク側にも強く影響しています。
フレームワーク4本勝負
「PHPカンファレンス関西2014」では下記のPHPフレームワーク4つをとりあげ、それぞれの特徴や今後の方向性を発表していただきます。
はじめてフレームワークを使ってみる人や他のフレームワークが気になる人は、是非お見逃しなく!
もっとつっこんで聞きたい人は、懇親会で登壇者を捕まえて質問攻めにしてみましょう。
私もCakePHP担当で登壇しますので、お手柔らかによろしくお願いします。
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どうにもならない日々@mkkn